アート・自然・カルチャー・くらしをテーマにした本屋です。実店舗のオープン準備中。
*古書・新本ともに扱っております。
*古書に関しては、経年劣化による汚れや傷みはできるだけ写真と文章で掲載いたしますのでご確認ください。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
*新品同様の古書は「新古書」と表示しています。
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【古書】まなざしのエクササイズ / ロズウェル・アンジェ
¥2,800
【古書】 書名 まなざしのエクササイズ ポートレイト写真を撮るための批評と実践 TRAIN YOUR GAZE 著者 ロズウェル・アンジェ 訳・大坂直史 ソフトカバー 431p 21cm×14.9×3cm 発行 フィルムアート社 刊行日 2013/2/25 ポートレイトの特徴である「対象を見る」という行為にスポットを当て、それぞれの写真家が被写体へ向けた「視線」を分析していく。 扱われる写真家は、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロバート・フランク、ゲルハルト・リヒター、シンディ・シャーマン、ジェフ・ウォール、リー・フリードランダー、ナン・ゴールディン、リチャード・アヴェドン、トーマス・ルフなど多数で、彼らの作品の図版(部分のものもあり)とともに紹介される。 解説は思想家や哲学者の言葉を交えて語られ、技術的知識に加え、批評的・歴史的視点を吸収することができる。 [店頭在庫 折れ・破れなし 経年なり]
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からっぽの光 / いしいしんじ
¥1,650
SOLD OUT
書名 からっぽの光 うつわ小説その1 著者 いしいしんじ 20.5×20×0.2cm 中綴じ 32ページ 発行 港の人 刊行日 2024/7/7 鎌倉にあるうつわの店「うつわ祥見KAMAKURA」がプロデュースする小説シリーズの第1弾。いしいしんじさんが書き下ろし、今後計4作が発表される予定。 ほぼ正方形のシンプルな並製本に細身の文字の本文。 その本が、うつわを包むように一枚の紙で包装されています。 包装紙は水色のみ在庫あり。 出版に寄せた作家のコメント:器はみな土でてきています。きのうふと開いた、ものすごく古い聖書のページに、お前達は塵として生まれ、塵にかえるのだ、という有名な文言があり、あ、人間も器だな、と、思いを改めた次第でした。うつわを書くのは小説の基本なのかもしれません。
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シン・オーガニック/ 吉田太郎
¥2,530
書名 シン・オーガニック 著者 吉田太郎 13.2 x 2.3 x 18.8 cm ソフトカバー 368ページ 発行 農文協 刊行日 2024/7/16 副題は「土壌・微生物・タネのつながりをとりもどす」。地質学を学び、有機農業研究の第一人者である著者が、「なぜ科学肥料や農薬を使わなくとも作物は育つのか?」「なぜ耕さなくてもよいのか?」「なぜ多様な植物が必要なのか?」ーー生きものたちの「わかちあい」から語り尽くす。
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Je suis là ここにいるよ / シズカ
¥2,640
SOLD OUT
書名 Je suis là ここにいるよ 著者 シズカ A5変型(220×130mm) 上製 48ページ 発行 月とコンパス 刊行日 2023年11月6日 著者のシズカさんは2017年、ベルギーの出版社Alice Jeunesseより 『Je suis là 』で絵本作家デビュー。本作はその原案『ココニイルヨ』に立ち返り、再構成した初の日本語版。 猫の姿を透ける紙に描いて重ねることで、見えないけれど優しく寄り添う気持ちを表現。箔押しのカバーや表紙の裏の色紙なども美しく、ギフトにもおすすめです。
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詩画集 目に見えぬ詩集 / 谷川俊太郎・沙羅
¥2,860
SOLD OUT
書名 目に見えぬ詩集 著者 谷川俊太郎・詩、沙羅・木版画 四六判変形(165x127x15mm )ドイツ装 56ページ 発行 ブック&プリント 刊行日 2022/10/5 詩と画の組み合わせ、印刷の美しさ、オリジナルの書体ーー細部までこだわった美しい詩画集。 谷川俊太郎さんと数々のプロジェクトを行ってきた美篶堂が選詩と製本を担当。職人さんが一冊ずつ手製本で丁寧に仕上げています。表紙と裏表紙がかなり厚い紙が貼られた「ドイツ装」と言われる作りで、ページの折れを防ぎつつ開きやすい製本です。 沙羅さんの木版画は色鮮やかな鳥や植物が柔らかに描かれ、見ているとその世界にふわふわと吸い込まれていきそうで、詩の世界に存分に浸れます。 収録詩:丁度その時/目に見えぬ詩集/読むこと/魔法/泣いているきみ 少年9 /黄色い鳥のいる風景/夏が終る/紅茶の時間/新しい詩
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猫のミーラ / 井上奈奈
¥2,860
書名 猫のミーラ 著者 井上奈奈 240×188×9mm ハードカバー 36ページ 発行 よはく舎 刊行日 2020/10/22 2版 「きょう、フリーダは眉毛をそりました。」から始まる物語。この一文と表紙の絵からフリーダ・カーロへのオマージュであろうと感じられる。 フリーダという女の子と、ミーラという名の猫の15年間をきょうから過去へ遡っていく。 最後にフリーダが眉をそった理由が明かされたら、最後のページからまた逆に読み返してしまうはず。
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【古書】動いている庭 / ジル・クレマン
¥3,000
SOLD OUT
【古書】 書名 動いている庭 著者 ジル・クレマン 山内朋樹・訳 225×160×25 ハードカバー 336ページ 発行 みすず書房 刊行日 2015/2/26 庭づくりの手引書であり、人間と自然との関わりを問う哲学書。 著者はフランスの庭師、修景家、小説家。 「できるだけあわせて、なるべく逆らわない」やり方で、庭の構成をその土地のダイナミズムにゆだねつつ庭師の手で進化をうながすプロジェクトが「動いている庭」。 翻訳は大学で美術理論などを教える講師であり庭師。 ページ数は多いが美しい写真も豊富に掲載されている。 [美本]
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【古書】ミグラード 朗読劇『銀河鉄道の夜』/ 古川日出男 管啓次郎 柴田元幸 小島ケイタニーラブ
¥2,000
SOLD OUT
書名【古書】ミグラード 朗読劇『銀河鉄道の夜』 著者 古川日出男 管啓次郎 柴田元幸 小島ケイタニーラブ 194×135×17mm ハードカバー 100ページ 発行 勁草書房 刊行日 2013/9/21 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を戯曲化。古川日出男による脚本と、出演者たちによる制作ノート、脚本に伴走する書き下ろし小説と楽曲CDがセットになった本。 <ページ1箇所にわずかな折れ>
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【古書】ヴァン・ゴッホ / アントナン・アルトー
¥1,500
【古書】 書名 ヴァン・ゴッホ 著者 アントナン・アルトー 訳・粟津則雄 B5変形 函つき 発行 新潮社 刊行日 1975/4/20(2刷) 著者は1896年生まれのフランス人で俳優・詩人。精力的に芸術活動をし現代芸術に多大な影響を与えた人物。 このゴッホ論「社会が自殺させた者」は著者が精神病院に入院中に一気に書き上げたとのこと。 同じ本に収録された「神経の秤」という文章はゴッホ論の20年も前に書かれたものだが、これも冷静で聡明で狂気をはらんだ迫力のある文章。 [紙ヤケ・汚れあり]