アート・自然・カルチャー・くらしをテーマにした本屋です。実店舗のオープン準備中。
*古書・新本ともに扱っております。
*古書に関しては、経年劣化による汚れや傷みはできるだけ写真と文章で掲載いたしますのでご確認ください。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
*新品同様の古書は「新古書」と表示しています。
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富士幻景-近代日本と富士の病 / 小原真史
¥3,960
[再入荷] 書名 富士幻景―近代日本と富士の病 著者 小原真史 B5判変型(240×200ミリ) 244ページ/ハードカバー 日英バイリンガル 発行 IZU PHOTO MUSEUM 刊行日 2011/12/30 古来から日本人の崇敬を集めた富士山が、幕末以降の近代化と対外戦争のプロセスの中で国家の山へと変容していく様子を写真や印刷物340点から辿る。西洋人から見た富士山とそれを反復する日本人の視線の交叉によりイデオロギーに彩られてきた「幻景」としての富士山の表象から、近代日本史を概観する試み。現代作家の富士―杉本博司、荒木経惟、森山大道、松江泰治、野口里佳等も収録。
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Mémoires. 1984-1987 特別限定版 / 古屋誠一
¥49,500
書名 Mémoires. 1984-1987 特別限定版(プリント付き) 著者 古屋誠一 A4判変型(245×198ミリ)特製函入り プリント1点(ペーパーサイズ:240×305mm) 352ページ/ソフトカバー 日英独トリリンガル 発行 IZU PHOTO MUSEUM 発売 NOHARA 刊行日 2010/5/10 古屋誠一が「Mémoires」と題した写真集を1989年に初めて発表して以来20年以上を経て発表された、5冊目にして最後の「メモワール」。254点の作品を収録した写真集+オリジナルプリント1枚の特装版。 自らの命を絶ってしまった妻、崩壊前80年代後半の東ドイツという時代と文化ードイツの奇才、故アイナー・シュレーフが古屋家族をテーマにつづったエッセイ「黒 赤 金」を収録。 *オリジナルプリントは残り2種類です。ご注文の際はB/Cいずれかを備考欄に明記してください。
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Tree of Life 生命の樹
¥1,980
書名 Tree of Life 生命の樹 サイズ B5版(182×257ミリ) 64ページ、ハードカバー、布張り 発行 ヴァンジ彫刻庭園美術館 発売 NOHARA 刊行日 2017/9/1 絵画、彫刻、写真など、異なるメディアによる15名の作家たちが「樹木」と向き合った作品27点を収録。それぞれの作家と樹との対話を通して現代の「生命」のかたちが浮かび上がってくる。 【収録アーティスト】 GiulianoVangi、杉戸洋、大矢真梨子、RosileneLuduvico、小林孝亘、イケムラレイコ、村瀬恭子、持塚三樹、宮崎学、棚田康司、スズキコージ、本橋成一、戸谷成雄、華雪、佐々木愛
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黒田泰蔵 白磁
¥3,080
書名 白磁 著者 黒田泰蔵(写真:渞忠之) B5判変形(245×182mm) 136ぺージ/ソフトカバー 日英バイリンガル 発行 ヴァンジ彫刻庭園美術館 発売 NOHARA 刊行日 2019/3/10 20歳の若さでパリに渡り、のちの人間国宝となる陶芸家の島岡達三との出会いから、カナダで陶芸を始めた黒田泰蔵(1946-2021)。帰国後は伊豆に窯を構え、1992年より「轆轤成形、うつわ、単色」という3つの条件で作られる白磁のみの制作に傾注。本書では、半世紀にわたってうつわの可能性を追求し続けてきた黒田の白磁作品ー円筒や梅瓶、花入、台皿などの豊富な図版、伊豆の貴重なアトリエ風景や作家本人のテキスト「円筒について」ほか、寄稿者による黒田泰蔵論を収録。
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写真集狂アラーキー / 荒木経惟
¥2,200
書名 写真集狂アラーキー 著者 荒木経惟 四六判変型(189 × 126 ミリ) 292ページ/ソフトカバー 日英バイリンガル 発行 IZU PHOTO MUSEUM 発売 NOHARA 刊行日 2012/6/15 IZU PHOTO MUSEUMで2012年春に開催された「荒木経惟写真集展 アラーキー」の展覧会カタログ。 本書では1970年に制作された幻の写真集「ゼロックス写真帖」から2012年5月までに出版された全書籍情報をカラー表紙画像付きで掲載、デビュー以前の電通勤務時代に制作された写真集の原型ともいえるスクラップブック(4冊)も紹介しています。倉石信乃、町田康、ビートたけし、草間彌生、蛭子能収、伊藤俊治、飯沢耕太郎、朝吹真理子、高梨豊ほか24名の寄稿者によるエッセイ、論考を収録。
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Forever (and again) 永遠に、そしてふたたび
¥1,320
SOLD OUT
書名 Forever (and again) 永遠に、そしてふたたび 収録作家 横溝静、野口里佳、川内倫子、長島有里枝、テリ・ワイフェンバック サイズ B5変形(257×188ミリ) 88ページ、ソフトカバー 日英バイリンガル 発行 IZU PHOTO MUSEUM 発売 NOHARA 刊行日 2018/1/28 時間と記憶の永続性や瞬間性をコンセプトにした展覧会「永遠に、そしてふたたび」(IZU PHOTO MUSEUM、静岡、2018年1月14日−7月6日)の関連書籍として刊行。 5名の現代作家による72点の作品は、光や音楽、植物、家族、水の流れなどを捉えた「写真」という媒体を通して、時間と記憶のつながりや永続性について思考する手がかりを私たちに与えてくれる。
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十一の少年、一の少女 / 棚田康司
¥3,520
書名 十一の少年、一の少女 著者 棚田康司 B5判変形(255ミリ×190ミリ) 144ページ/ハードカバー 日英バイリンガル 発行 NOHARA 刊行日 2008/12/10 棚田康司(1968-)の「一木造り」(一本の木から全体を彫り出す)という日本古来の木彫技法による少年少女の像を78点収録。かろうじて立っている、それゆえにか弱さと力強さを併せ持つ姿は子供の本質を削り出しているかのよう。
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在り処 / 本橋成一
¥3,300
書名 在り処(ありか) 著者 本橋成一 B5判(257×182mm) 368ページ/ソフトカバー 日英バイリンガル 発行 IZU PHOTO MUSEUM 発売 NOHARA 刊行日 2016/6/1 写真集『ナージャの村』で第17回土門拳賞、映画「アレクセイと泉」で第12回サンクトペテルブルグ国際映画祭グランプリを受賞するなど国内外で高い評価を受けているドキュメンタリー作家・本橋成一(1940-)。社会の基底にある人間の営みの豊かさを写し出してきた写真家としての軌跡を「在り処(ありか)」という言葉に託し、初期の未発表作から2016年までの発表作262点を一堂に編んだ写真集。 掲載シリーズ:「雄冬」「与論」「炭鉱〈ヤマ〉」「上野駅」「屠場〈とば〉」「藝能東西」「サーカス」「チェルノブイリ」「アラヤシキ」より
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Landscape Stories / 佐々木愛
¥3,520
書名 Landscape Stories 著者 佐々木 愛 A4判変型 250×210mm 112ページ/ハードカバー 日英バイリンガル 発行 NOHARA 刊行日 2014/7/8 ロイヤル・アイシング(砂糖細工用の素材)を使った白い壁画と色彩あふれる絵画、佐々木愛(1976-)の二つの手法の代表作58点を収録する。 2005年より国内外の各地で滞在制作をし、目の前の風景とその土地の神話などを融合させた逞しく鮮やかな作品を生み出してきた一方で、壁画は白一色の繊細な線で壁一面を覆い、多くはその展覧会終了後は消去されてしまう。本書では表紙に、この白い壁画世界を再現する特別な加工を施している。
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アセント / フィオナ・タン
¥4,180
書名 アセント 著者 フィオナ・タン 3冊セット、函入り 234 × 161 × 27 mm (各 227 × 158 mm) 各80ページ 日英バイリンガル 発行 IZU PHOTO MUSEUM、DE PONT MUSEUM 発売 NOHARA 刊行日 2016/7/18 映像作家として国際的に評価の高いフィオナ・タンの、2016年にIZU PHOTO MUSEUMで開催された個展に関連するアーティストブック。この展覧会で、一般公募で集められた富士山の写真とIZU PHOTO MUSEUMのコレクションをもとに映像と写真のインスタレーションを発表したタンは、富士山の特異性や、富士山と人との関わりについての考察にとどまらず、視覚文化において語られてきた歴史、さらには映画の歴史にまでも視野を広げた。 本書は、葛飾北斎の「富嶽百景」からインスパイアされた3分冊(イメージ・和英テキストブック)からなります。
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国境(シュターツグレンツェ)1981-1983 / 古屋誠一
¥4,620
SOLD OUT
書名 国境(シュターツグレンツェ) 1981-1983 [500部限定本] 著者 古屋誠一 サイズ 28.0 × 23.3 mm 80ページ ハードカバー(布張り、スイス製本) 言語 日英独 発行 IZU PHOTO MUSEUM 発売 NOHARA 刊行日 2014/11/19 東西冷戦時代の80年代、幾多の悲劇を生み出したオーストリアの国境地帯を取材した写真家・古屋誠一。それらは言葉と美しいモノクロ写真の組み合わせからなる23地点の物語として1冊のポートフォリオにまとめられた。 その後ベルリンの壁が崩壊し、激変したヨーロッパの歴史をふまえた今日の視点から29地点の国境物語として編み直された本作。2014年、ヨーロッパを巡回する個展にあわせ日欧で同時刊行された。
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イケムラレイコ作品集
¥4,620
書名 イケムラレイコ作品集 著者 イケムラレイコ サイズ A4判(297×227mm) 224ページ、ハードカバー 日英バイリンガル 発行 ヴァンジ彫刻庭園美術館 発売 NOHARA 刊行日 2014/10/8 80年代からヨーロッパを拠点とし、絵画、彫刻、ドローイングなど多岐にわたる豊かな表現で生の循環・人間の存在を根源的に問い続けている作家。海外ではすでに高い評価を受け、現在までの着実な歩みにより国内でも近年広く知られている。 その道のりを辿り、約100点の図版が収録された作品集。自身の彫刻をとらえた写真作品も初紹介、国内外の寄稿者の論考も充実。 [寄稿者]エリーザベト・プレッセン(詩人)、松井みどり(美術評論家)、ドナルド・カスピット(美術評論家)、エリザベス・ブロンフェン(視覚文化研究者)、田野倉康一(詩人)、森 啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)